JUGEMテーマ:スマートフォン&タブレット
今回はQC(Quick Charge)についてですが、先にPDとの違いをまとめておきます。
★PD(Power Delivery)
1:PDはUSB Type-C形状を使用します。
2:最大電流は5Aで、高出力が可能です。
3:20VのPD規格では、100Wの高出力が可能です。
4:PD対応ケーブルを選定する必要があります。
5:USB Type-CでPD非対応製品も存在します。
★QC(Quick Charge)
大きな違いとしてはPDは充電器もデバイスもケーブルもPD対応であれば、一応急速充電は一定の出力がされますが、QCは特定のデバイスにだけ対応しており、デバイス側に合わせて出力が変化します。
現在の主流は「Quick Charge 3.0」ですが、徐々に「Quick Charge 4」が出回っているようです。
こちらは発熱が抑えられ、USBタイプCとUSB PDの両方の仕様に対応しており、ACアダプターまたは機器側のどちらかが対応していない場合は、USB PDへのフォールバックをサポートしています。
更に「Quick Charge 4+」は自律的に温度の低い電流経路を使用し、ホットスポットを排除することで電力供給を最適化する「Intelligent Thermal Balancing」等の高度な安全機能を導入し、過熱や短絡での、USB Type-Cコネクタの損傷からの保護を実現しています。
また20年には「Quick Charge 5」が発表され、徐々に普及してくると思いますが、4500mAhのバッテリーを搭載したスマホで、最大100Wの電力を実現し、わずか5分で50%の充電が可能になっています。
この様にPDもQCにも対応している商品が多いので、色々と便利になりましたし本当に便利になりました。
]]>JUGEMテーマ:オーディオ
レコードブーム復活で中古市場は活況です。
若い時から大好きなロックのレコードやジャズのレコードは、アルバムだけでも3,000枚以上はありますが、関東に戻ってきた時は好きな曲だけWavファイルにして保存して持ってきたのです。
ところが、最近になって田舎の実家を息子が建て替える事になって、大量のレコードが邪魔だと言ってきたので処分しようと考え年初めに帰って整理をする事に、シングル盤も入れると凄い数です。
処分しようと思って友人に相談したらブームでレコードが高く売られている事を知ったのですが、私の場合は当時喫茶店をカミさんとやりたかったこともあり、結構毎月レコードを買いあさったものです。
JUGEMテーマ:スマートフォン&タブレット
今回はUSB PD(USB Power Delivery)とQC(Quick Charge)の事についてです。
紛らわしいので比較しつつも、今回はUSB PDをメインに書いていきますが、みなさんの中でもEV車を乗っている方も多いと思うのですが、規格がフル充電まで何時間というのと普通充電器と急速充電器というのがあって、遠出などでは結構苦労している筈です。
240Wの製品も有るのですが、実質最大100Wで合計で240Wになるものが多いので、ポート数によっては合計が240Wでも最大140Wが供給される充電器も有りますが、20,000円前後と高くなります。
したがってケーブル側のUSB PD対応でなければなりませんし、何と言ってもType-C端子が備えられたスマホ等の製品でもUSB PD対応でなければ急速充電は行えないのです。
充電器+ケーブル+デバイスがUSB PDに対応していなければならないし、ケーブルには3Aの対応品と5A対応の製品があります。
またデータの転送速度もケーブルにありますので、DisplayポートやHDMIの出力規格に対応したケーブルであれば、映像出力もできるのです。
種類 | 最大転送速度 | ケーブルの種類 | 長さの目安 |
---|---|---|---|
USB 2.0 | 480Mbps | USB 2.0 | 4m以下 |
USB 3.1 Gen 1 | 5Gbps | Full Featured | 2m以下 |
USB 3.1 Gen 2 | 10Gbps | Full Featured | 1m以下 |
USB 3.2 Gen 1 | 5Gbps | Full Featured | 2m以下 |
USB 3.2 Gen 2 | 10Gbps | Full Featured | 1m以下 |
USB 3.2 Gen 2 x2 | 20Gbps | Full Featured | 1m以下 |
USB4 Gen 2 x2 | 20Gbps | Full Featured ※対応ケーブルが必要 |
1m以下 |
USB4 Gen 3 x2 | 40Gbps | Full Featured ※対応ケーブルが必要 |
80cm以下 |
この他に「Thunderbolt 4」の規格があってTypr-CのUSB4と互換性がありますので、「Thunderbolt 4」ケーブルが最強のケーブルと言える訳です。
写真左がPD240W対応のUSB4(1m/2,580円Gen 3 x2)、写真右がPD100W対応USB4(1m/990円Gen 2 x2)で、どちらも8K/60pに対応していますし、Mac Book Pro/Air、iPad Pro/Air、iPad mini 6にも充電が可能です。
できるだけ日本の会社の製品を選んでいますが、中華製品でも「Anker」や「UGREEN」の製品は良くできていて使い易いですし、カメラの編集後のデータ転送にも必要な万能ケーブルです。
]]>JUGEMテーマ:スマートフォン&タブレット
JUGEMテーマ:コンピュータ
パソコンでもカメラでもどちらでもそうですが、最近はケーブルの種類が多すぎてちょっと大変なのです。
USBバージョン |
転送速度 Gbps (理論値) |
転送速度 MB/s (理論値) |
---|---|---|
USB4(Gen 3x2) | 40Gbps | 5,000MB/s |
USB4(Gen 3x1) USB 3.2(Gen 2x2) |
20Gbps |
2,500MB/s |
USB 3.2(Gen 2) | 10Gbps | 1,250MB/s |
USB 3.2(Gen 1) | 5Gbps | 625MB/s |
JUGEMテーマ:オーディオ
どんなに安くてもいい音で音楽が聴ける製品がどんどん増えてきているのですが、中華イヤホンにも優れモノが沢山あります。
日本製品も優れた製品が沢山ありますが、価格はどうしても高価なものが多くなってしまいますし、中華製品は「KZイヤホン」の「ZST」や「ZSTx」で人気になりました。
JUGEMテーマ:スマートフォン&タブレット
僕もそうでしたが兄も音楽大好き、家にはギターや音響装置が沢山ありましたし、PCは今でもWindowsノート3台とディスクトップ7台、appleノートが2台とデスクトップ1台、そしてHi-Fiアンプが1台とAVアンプ1台とミニコンポが5台と普通ではありません。
決して高額な製品ではないのですが、少なくとも音楽も映画もゲームも各部屋で楽しめるように、してくれたのは父でした。
強制的だったとは思えないのですが、小さなころから音楽も歌もみんな大好きになるのは当たり前な環境で育った訳です。
JUGEMテーマ:スマートフォン&タブレット
ハイスペッククラスのスマホの代表格は、やはりiOS「Apple」の「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」、「Sony Xperiaシリーズ」です。
僕達の場合はWeb制作関係でカメラとの連携が必要なので、高額になるスマホは「iPhone」か「Xperia」になってしまいます。
特に動画編集や写真の編集は移動中にも可能なのでとても便利ですが、動画も非常に綺麗に取れるのが気に入っています。
「iPhone」は「Blackmagic Camera」アプリで最高に便利になりましたし、何と言ってもデジタルフィルム撮影ができる機能が全て備わっているので、シネマライクな映像が作成できるのがとても良いです。
「Xperia」のシリーズもまたカメラとの連携もそうですが、便利なアプリもあって最高に便利です。
アプリ等の使い易さ等については次の機会に実際に使ってみて書きますが、今日は各スペックについて説明しておきます。
★「iPhone iPhone 15 Pro」(159,800円〜):6.1インチ・128GB/256GB/512GB/1TB・USB3・メモリ?
★「iPhone iPhone 15 Pro Max」(189,800円〜):6.7インチ・256GB/512GB/1TB・USB3・メモリ?
★「Sony Xperia 5 V」(139,700円〜):6.1インチ・128GB/256GB・Type-C・メモリ8GB・外部メモリ1TB
★「Sony Xperia 1 V」(179,300円〜):6.5インチ・256GB/512GB・Type-C・メモリ12GB/16GB・外部メモリ1TB
スマホもこんなに進歩してしまうと、カメラもそうですがmusicもこれで十分だと思ってしまうかもしれないのですが、まだまだ完璧ではないけど使いこなせれば楽しい事は間違いないです。
]]>JUGEMテーマ:スマートフォン&タブレット
JUGEMテーマ:スマートフォン&タブレット
JUGEMテーマ:オーディオ
いろいろなDACチップがありますが、代表的なものを上げると下記の4社くらいになります。
●旭化成エレクトロニクス(AKM):日本のメーカーですが非常に高音質なのが特徴で「AK4490」・「AK4497EQ」・「AK4499EQ」等のDACが有名です。
●ESS Technology(ESS):アメリカのメーカーですがDAPだけでなく、PCのサウンドカード等にも使われ多くの製品で見かけます。「ES9018K2M」・「ES9028PRO」・「ES9038PRO」等が有名です。
●Cirrus Logic(シーラスロジック):こちらもアメリカのメーカーですが、非常にポピュラーなDACです。「CS4398」・「CS43198」・「CS43131」等があります。
先日紹介しましたが、どちらの製品も「CS43131」が使われており、初心者向けですが音質はちょっと違いますので試してみて下さい。
●Burr-Brown(バーブラウン):現在はテキサス・インスツルメンツというアンプなどでも有名なメーカーに買収されていますが、「PCM1704」と「PCM1792」というDACチップは非常に有名です。
今回、ニアフィールドリスニングの一環として、小型のアクティブスピーカーやDAC搭載ヘッドアンプを取り上げましたが、価格の高い安いは音質の良さに繋がらないケースが多いので注意が必要なのです。
小型のポタアンも色々な使い方ができますが、同じメーカーの製品でもDACの違いによって、音質が大きく違いますので、一番いいのは量販店で試聴して予算を決めて好みの製品を購入するべきです。
JUGEMテーマ:オーディオ
モニタースピーカーと音楽を聴いたりする普通のリスニングスピーカーの違いについて触れておきます。
結構、間違えて購入してしまう事が多いので注意が必要なのですが、レコーディング等で使うのがモニタースピーカーです。
音楽を楽しむというものではなく、原音を聴きとるために使われていますので、サウンド的にはまとまりがなく艶やかさも華やかさも無いのが普通です。
昔のヴィンテージスピーカーは、どちらにも使えるように調整可能なスピーカーが結構ありましたが、サウンドシステムが複雑化する中で使用目的に合わせて別々に設計されるようになりました。
JUGEMテーマ:オーディオ
昨日は取り上げなかったですが、上位機種となる「KEF LSX II」(189,000〜231,000円前後)と探してみると、少し安いところもあって最高で4万円もの価格差があります。
この製品紹介を後にしたのは、やはり上位機種だけあって音質の良さが際立っていること、この大きさで同軸型のスピーカーはやはりニアフィールドでは有利であるころを改めて感じたスピーカーです。
JUGEMテーマ:オーディオ
アクティブスピーカーはニアフィールドオーディオにピッタリなスピーカーが多いのですが、テレビの音もとなるとやはりHDMI端子があれば最高に便利ですので、紹介しておきます。
モニタスピーカーではないので、原音を綺麗にフラットしてくれるようなタイプではなく、TVの音も、音楽もそれなりにと思ったら便利なのがHDMI(ARC)搭載であれば、それこそ寝室でも書斎でもとても便利なのです。
いくつかあるので紹介しますが、ドイツ「ELAC」の「Debut ConneX DCB41」(ペア78,543円前後)、イギリス「KEF LSX」(135,000円前後)、「KEF LSX II」(207,000円前後)、「KEF LSX II LT」(123,000円前後)の中から、「ELAC」の製品と、「KEF LSX II LT」を取り上げます。
◎「ELAC Debut ConneX DCB41」:ドイツのスピーカーということで注目していたのですが、50W+50Wのパワーアンプを内蔵、USB/HDMI/TOS/Bluetooth/PHONO接続に対応、DAC内蔵で最大96kHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能です。
カラーもWALNUT・BLACK・ORANGE・ROYAL BLUEと4色、サイズ140x245x203mmです。
JUGEMテーマ:オーディオ
PCで音楽を聴く人も、スマホで音楽を聴く人もイヤホンやヘッドホンという方が多いと思うのですが、注意が必要なのは長時間使用で難聴になる人が多いです。
もちろんどのメーカーも長時間使用は避けるように注意はしていますが、大きく取り上げられたことは殆どないですし、長時間とはどのくらいなのかも明記がありません。
医学的に考えると、1時間以上の連続使用はやめてと言うのが多く、耳に休息を与えることが大切ですと、書かれている事が多いのですが、何が怖いかというと難聴になる事なのです。
1=耳介:耳介が空気の振動を集める・2=鼓膜:鼓膜が空気の振動をキャッチ・3=耳小骨:耳小骨が振動を増幅する
4=蝸牛:蝸牛の中のリンパ液が振動・5=有毛細胞:リンパ液の振動により「有毛細胞」が刺激を受けて、その刺激を電気信号に変える・6=蝸牛神経:電気信号が、蝸牛の中の神経細胞から蝸牛神経を通って、脳に伝わる