新しい働き方は自己中からスタートする。(Kei)
JUGEMテーマ:エコライフ
私は学生の頃に「構造心理学」や「行動心理学」などを学びましたが、よく「個人主義」と「利己主義」は同じように理解されることがあるので困ってしまうことも多く、これまでよく話題になりました。
仕事は楽しくやりたいと思うのは当たり前なのですが、人間関係で気を使い過ぎてストレスが蓄積されたりノルマが楽しさを奪ったりで、伸び伸びと仕事ができないのもストレスになってしまいます。
私達はやはり同じような問題で、営業部とその他の業務をみんなで分けあって仕事をしています。
営業部は月の注文が平均的ですから、多くなると仕事が時間内に終わらなくなりますので、見積もりを他の業務課に振り分けますし、営業部以外は在宅勤務が可能なので忙しい時間帯は、営業部も在宅組に見積もりを任せて、発送の準備などをスムーズに行くように手分けをするのです。
私達の考え方は10人10色ですが、同じように考える人も全く違うように考える人もいるのですから、みんなに好かれようと思って仕事をしても、そこにはちょっと無理がありますし多様化した社会環境の中では、他人とぶつかることが多くなるものです。
アナログな業界もありますし、デジタル化された業界もあって、どちらも混沌としている現状でマニュアル化された機構の中では、真実が隠されてしまうことも多く、のんびりと勉強をしながらスキルアップすることができなくなっています。
詰め込み式ではなくゆっくりと仕事環境を整えることが先決なのですが、みんなで作り上げていく姿勢が失われてしまっています。
無理にその環境にはめ込んでしまうのではなく、在宅勤務に向く人や集団の中でこそ力を発揮する人、それぞれの個性が生かされる職場づくり不可欠だと考えています。
職場の仕事スペースも狭くてすべてが手の届くところにあるのがいい人もいれば、広い空間の中でゆったりと仕事をしたい人もいます。
そこで何種類かの環境を用意して選択制にしてみると面白い結果がでてくるもので、好みが変化することもある事が分かりました。
それが効率にも影響するのですから不思議ですし、環境というのは人それぞれで別々だという事が結果に表れています。
ここ半年はずっと同じように考えて環境づくりに取り組んでいますが、やはり仕事環境の整備はいろんな意味で必要だという事が分かりましたし、自己中心的な考え方に対応できればストレスフリーはある程度の満足が得られる所までは行けそうです。
もう少し努力をしてみようと思っています。